第4部

Biagio Antonacci(ビァージョ・アントナッチ/52歳/Milano出身)の12thスタジオ録音アルバム『L'amore comporta(意:愛はもたらす)』(2014)。

p72-6

すっかり売れっ子プロデューサーになったミケーレ・カノーヴァ・イオルフィダとビアージョの共同プロデュースで、ロサンゼルスとミラノの2拠点でレコーディング。マイケル・ランドウ(Gt)やジェフ・バブコ(Key)といった一流スタジオ・ミュージシャンが演奏している。

同アルバムがリリースされた1ヶ月後の2014年5月31日、ミラノ近郊のスタジオ・サン・シーロで開催されたライヴが行われ、そのまま収録したCD&DVDを追加した『Palco Antonacci - San Siro 2014 - L'amore comporta』が2014年暮れにリリースされた。オリジナルアルバム『L'amore comporta』も簡易パッケージで収録されているので、後から入手するならこのライヴ盤がお奨め。

Biagio Antonacci - San Siro 2014 L'amore comporta

FESTAではこのライヴDVDの映像から『L'amore comporta』から放ったヒット曲を中心に紹介したが、ここでは公式ヴィデオクリップを中心に紹介。

「Ti penso raramente(意:君のことはめったに考えない)」はシングル第1弾。

「Dolore e forza(苦しみと強さ)」はシングル第2弾のしっとりとした楽曲。

「Ho la musica nel cuore(意:僕の心には音楽がある)」はシングル第4弾。

アルバムタイトル曲「L'amore comporta」はシングル第5弾。再びしっとりとした楽曲。

そしてこのサン・シーロでのコンサートが大きな話題となったのは、大物ゲスト2人の出演&共演で、ライヴCD&DVDにはそのシーンももちろん収録されている。

1人目のゲストは同い年のEros Ramazzotti(エロス・ラマッツォッティ/日本語表記:エロス・ラマゾッティ/52歳/Roma出身)。

「Una storia importante(意:大切な話)」(1986)はErosのオリジナル曲。そしてErosがサンレモ音楽祭1986の大賞部門で優勝して大ブレイクした「Adesso tu(意:今は君/邦題:今は君を)」をメドレーで。

そしてもうひとりの大物ゲストはLaura Pausini(ラウラ・パウズィーニ/日本語表記:ラウラ・パウジーニ/当時41歳/Emilia Romagna州Faenza生まれSolaro育ち)で、Biagioオリジナル曲「Quanto tempo e ancora(意:どのくらい、そしてまた)」(1998)、「Convivendo(意:同棲している)」(2004)、そしてBiagioがLauraに書き下ろした「Vivimi(意:私を深く感じて)」(2004)。

さらにこの2人の大物ゲストと共にビッグスター3名の夢の共演で魅せたのが、BiagioがLauraに書き下ろした「Tra te e il mare(意:あなたと海の間に/邦題:海のように)」(2000)。

※当サイトでのBiagio Antonacciの紹介記事はコチラ
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注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2015年に達する年齢で表記。

次回の月例FESTAは、10周年記念FESTAとして、5月9日(土)にパセラ秋葉原電気街店で開催。詳細→http://piccola-radio-italia.com/archives/52169834.html