第101回Festaは、13名の参加者が集まり、東京・亀戸の某所にて10/12(土)に開催されました。参加者の内訳は男性4名 女性9名。

まさに『隠れ家』となるプライヴェートなバンケットルームを貸し切り、極上の音楽と夜景を楽しむ、至福のひと時となったかと思います。また今回は赤羽の花火も窓越しに楽しむことが出来ました。FESTA2013-10

集合写真撮影
POP!ITALIANO
kazuma氏

第1部

サンレモ音楽祭2013新人部門出場歌手2名のアルバムから

Renzo Rubino(レンツォ・ルビノ/25歳/Taranto出身)の『Poppins(ポピンズ)』(2013)

Renzo Rubino-Poppins
FOTO

サンレモ2013新人部門3位入賞となった「Il postino [amami uomo](意:郵便配達人(男よ私を愛せよ))」。秀逸なメロディとレトロな雰囲気のアレンジ(テノールのコーラス付き)の楽曲で、将来性を感じさせるカンタウトーレ。

同アルバムからの第2弾シングル曲は、雰囲気の異なる楽曲で「Pop」


続いてPaolo Simoni(パオロ・スィモーニ/28歳/EmiliaRomagna州Ferrara近郊Comacchio出身)の『Ci voglio ridere su』の"Le parole edition"(2013)から。これはいわゆる"サンレモエディション"で、2012年にリリースしていた2ndアルバムにサンレモ2013出場曲+数曲を追加して再発売されたもの。

Paolo Simoni - voglio ridere su_LE PAROLE EDITION
FOTO

サンレモ2013新人部門に出場したものの上位入賞を果たせなかった楽曲「Le parole(意:言葉)」

Paolo Simoniは、2007年の1stアルバムがテンコ賞処女作部門のファイナリストに残り、2009年にはMusiculturaで優勝、Ligabueのコンサートの前座を務めるなど、新人ながらすでにその実力と知名度をイタリア中に定着させ始めた、次世代を担う若手カンタウトーレのひとりと言って良いでしょう。

サンレモ出場後にシングルカットされたのは陽気な楽曲「Ettore(エットレ)」。ギリシャ神話のヘクトルに由来する男子名です。

2012年9月にリリースしていたシングル曲「Non sono solo canzonette(単なる小唄ではない)」。そのタイトルから、明らかにEdoardo Bennato(エドアルド・ベンナート)のピーター・パンを題材にした有名なヒット曲「Sono solo canzonette(単なる小唄さ)」(1980)のアンサーソングと言って良いでしょう。

Paolo Simoniは同アルバムのほぼ全曲を単独で書いており、ピアノ演奏の他Saxも吹いており、アレンジとセルフプロデュースをこなす才人振りを発揮しています。ピアノ演奏&Sax吹きのEmilia Romagna州出身カンタウトーレでメガネに髭、低い身長という要素は、まさに故Lucio Dalla(ルチォ・ダッラ)に重なるものが有り、その音楽性もかなりDallaに近い世界観を持っていることに気付かされます。

2012年9月にリリースしていたシングル曲はまさにLucio Dallaとの共演曲「Io sono io e tu sei tu(意:僕は僕で君は君)」。同年3月に突然他界してしまい、イタリア中を深い悲しみに包んでいた中でリリースされ、大きな話題となりました。もちろん、生前に録音されており、公式ヴィデオクリップは貴重な共演映像でメイキングされています。

※当サイトでのLucio Dallaの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Lucio_Dalla


注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2013年に達する年齢で表記しています。

Continua alla prossima puntata.(続く)