第98回Festaは、19名の参加者が集まり、東京・亀戸の某所にて7/6(土)に開催されました。参加者の内訳は男性7名 女性12名、うち初参加者3名でした。

まさに『隠れ家』となるプライヴェートなバンケットルームを貸し切り、極上の音楽と夜景を楽しむ、至福のひと時となったかと思います。2013-07FESTA

集合写真撮影
POP!ITALIANO
kazuma氏

まずは7月到来ということで、ずばり「7月」をタイトルに据えた楽曲「Luglio」で7月FESTAの幕開け。カンタウトーレのRiccardo Del Turco(リッカルド・デル・トゥルコ/現74歳/Toscana州Fiesole出身)が1968年に放った大ヒット曲で、今日のイタリアでも夏の到来を表すテーマソング的な存在となっています。当時29歳。

第1部

X Factor 2012で優勝してシーンに躍り出たFrancesca Michielin(フランチェスカ・ミキェリン/18歳/Veneto州Bassano del Grappa出身)の初のフルアルバム『Riflessi di me(意:私の投影)』

FrancescaMichielin-RiflessiDiMe

カンタウトリーチェのElisa(エリーザ)がアートディレクターを務めたうえ、半数近くの楽曲を書き、Francesca自身も3曲の曲作りに参加しています。Amici2011の優勝で名を挙げたカンタウトーレVirginio(ヴィルジーニォ)が作曲に参加した曲もあり。アルバムチャートの4位まで上がっています。

第1弾シングル曲「Sola」は、ElisaとカンタウトーレのRoberto Casalino(ロベルト・カザリーノ)の共作で、ゴールドディスクを獲得。確かにElisaらしい曲調。それにしてもFrancesca、10代でこの大人びた歌唱力とは、末恐ろしい・・・

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デビュー当時10代で、当時のボーイズバンドブームを牽引したFinley(フィンリー/2002年Milano近郊Legnanoで結成)は2012年にデビュー10周年を迎えています。2010年にオリジナルメンバーのベーシストSteが脱退した空席に新たにIvanを迎えたうえに、その発掘から育成を手掛けたプロデューサーClaudio Cecchetto(クラウディオ・チェッケット)から離れ、自身のレーベルGruppo Wandaからアルバム「Fuoco e fiamme(意:火と火炎)」(2012)をリリースしています。

Finley-Fuoco e fiamme

シングル第1弾となった「Fuego(意:/炎[スペイン語])」の公式映像は、2012年イタリア・ヴィデオクリップ大賞を受賞しています。

2012年暮れにはデビュー10周年記念アルバム『Sempre solo noi(意:いつも僕らだけ)』を発表。前出のアルバム『Fuoco e fiamme』とワンパッケージ化してセット販売されました。

finley-sempre-solo-noi

この10周年記念アルバムから第2弾シングルとなった「Le Mie Cattive Abitudini(意:僕の悪い習慣)」の公式ヴィデオクリップで。

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すっかり売れっ子グループとなったBaustelle(バウステッレ/1996年Toscana州Montepulcianoで結成)が2013年1月29日にリリースしたのは、大規模なオーケストラとコーラスを導入したコンセプトアルバム『Fantasma(意:幽霊)』。

Baustelle-Fantasma

そのアルバムコンセプトテーマをイメージした映像をアルバム発売に何回かに分けてリリースするほど用意周到な準備を整えた大作となりました。

このティーザー映像だけ見ていた段階では、オカルト映画のサントラのようなアルバムになるのでは?という懸念が過りましたが、実際に発売されたのは、ティーザー映像に使われたものは楽曲と楽曲の間のツナギのような15秒〜1分強ぐらいに小品に留まり、メインの楽曲はオーケストラやコーラスの魅力を充分に引き出した魅力的な作品集となっていたので、一安心。イタリアではオーケストラ帯同ツアーを行って大好評を博していることでも想像できるように、傑作アルバムに仕上がっています。

第1弾シングル曲は「La morte[non esiste più](意:死[はもう存在しない])」

このシングルのように、作曲家としても様々な歌手に佳作を書いているリーダーのFrancesco Bianconi(フランチェスコ・ビアンコーニ)が今回も曲作りやヴォーカルを中心に取る曲が多く、ヴィデオクリップ中でテナーサックスを吹いているEnrico Gabrietti(エンリコ・ガブリエッティ)がアルバム全体のオーケストラアレンジを務めています。

第2弾シングル曲「Nessuno(意:誰もいない)」は、このアルバムに投入したオーケストラとコーラスの魅力を存分に投入した楽曲。

Baustelleの魅力のひとつは紅一点Rachele Bastreghi(ラケーレ・バストレギ)の存在でもあるので、Racheleが作曲に加わり、ヴォーカルを取っている楽曲の中から「Monumentale(意:記念碑の)」をFESTAでは紹介いたしましたが、ここでは同条件の他の楽曲「Radioattività(意:放射能)」を。

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注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2013年に達する年齢で表記しています。