102_1392第62回Festaは、14名の参加者が集まり、東京・亀戸の某所にて5/29(土)に開催されました。参加者の内訳は男性7名 女性7名。

まさに『隠れ家』となるプライヴェートなバンケットルームを貸し切り、極上の音楽と夜景を楽しむ、至福のひと時となったかと思います。


第1部

第1部はサンレモ音楽祭2010出場者たちのNewアルバムから3人のアーティストをピックアップ。

1人目は新人部門の優勝を勝ち取った。Tony Maiello(トニー・マイエッロ/21歳/Napoli近郊出身)から。

2008年、人気リアリティショー番組X Factorに応募して4位になった事をきっかけに芸能界入りしたTonyですが、その間リリースされたのはシングル盤のみ。

今回のサンレモ音楽祭出場をきっかけに、ようやくファーストアルバム「Il linguaggio della resa」(2010)がリリースされました。

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アルバム全10曲中9曲に、Tony自身が曲作りに関わっていますので、カンタウトーレといっても良いでしょう。

サンレモ新人部門優勝を勝ち取った"Il linguaggio della resa(降服の言語)"では、作曲に大物プロデューサー&アレンジャーFio Zanotti(フィオ・ザノッティ)が加わり、そのままFio Zanottiがプロデュース役も務めています。

またその他の5曲はベテランカンタウトーレRon(ロン)がポうろデューサーを務めており、うち1曲はRonとTonyとの共作。

以上の様な心強いバックアップを得て滑り出したと言えるのが、Tony Maielloと言えるでしょう。

2月FESTAで既にサンレモ音楽祭新人部門優勝時の映像で、"Il linguaggio della resa(降服の言語)"をご紹介していますので、今回は後にリリースされたPVでご紹介しました。

2曲目は同アルバムからのシングルカット第2弾となった"Come gli altri(他の人のように)"。はライヴ映像でご紹介しました。

※当サイトでのTony Maielloの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Tony_Maiello


2人目のサンレモ2010出場歌手は、Irene Grandi(イレーネ・グランディ/41歳/Firenze出身)。

出場曲は"La cometa di Halley(ハレー彗星)"。2007年に大ヒットした楽曲"Bruci La Città(あなたが街を燃やす)"と同様、Baustelle(バウステッレ)のリーダーFrancesco Bianconi(フランチェスコ・ビアンコーニ)とIrene自身との共作になっています。CDではFrancesco BianconiはArp演奏者として録音にも加わっています。

Ireneの低温ヴォーカルの魅力と楽曲の良さが光る佳曲ですね。

FESTA会場ではサンレモ音楽祭2010出場時の映像で紹介しましたが、サンレモ映像は著作権の観点ですぐYouTubeから消えてしまうため、ここでは後に発表されたPV映像を貼っておきます。音声が悪い点はご容赦ください。


さてそのサンレモ出場曲を含むアルバムは「alle porte del sogno(夢の扉にて)」(2010)。サンレモ2010出場者のアルバムの中では、比較的ヒットチャートへのランクイン状況が良好な作品となったと言えるようです。

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そのアルバムから第2弾シングルとなったアルバムタイトル曲"Alle porte del sogno"はTV番組出演時の映像でご紹介しました。

ハイヒールを履いてもなお小柄なIreneのキュートさが良く判る映像ですね。来日時にIreneのステージを見れたFESTA参加者とは少々思い出話に花が咲きました。

※当サイトでのIrene Grandiの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Irene_Grandi


第1部最後のサンレモ2010出場者は、19歳で総合優勝を勝ち取ったValerio Scanu(ヴァレリオ・スカーヌ/20歳/Sardegna州La Maddalena出身)。

総合優勝曲"Per tutte le volte che...(…する度に)"はサンレモ優勝時の映像を2月FESTAでご紹介していますので、今FESTAではPVで紹介しました。

このPVもすでに第1弾と豪華版の第2弾がリリースされていますが、他サイトへの埋め込みが禁じられている状態ですので、ここではAmiciでの凱旋ライヴ映像を貼っておきます。もちろん一度は予選落ちしたValerioを優勝に導いてくれたAmici同窓生のAlessandra Amorosoとのデュエットで。

この美しい楽曲の作者もまた若く、当時はまだAmici第9シーズン出場中のひとりに過ぎなかったカンタウトーレPierdavide Carone(ピエールダヴィデ・カローネ/22歳)によって書かれたというのも特筆すべきでしょう。

こうしてサンレモ音楽祭は、2009年はMarco Carta(マルコ・カルタ)、2010年をValerio Scanu(ヴァレリオ・スカーヌ)と、2年連続で他局の看板番組Amici出身者に優勝を奪われただけでなく、楽曲までもAmici出身者に奪われる事態に陥ってしまった事になります。

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サンレモ出場に合わせて用意されたアルバム「per tutte le volte che…」(2010)からの第2弾シングルとなったのは、"Credi in me(僕を信じろ)"。これはナント、重鎮カンタウトーレKaballà(カバッラ)が作詞を担当しています。

Kaballàといえば、自身のカンタウトーレとしての活動よりも、作詞家として質の高い音楽作品に多くの貢献を果たしてきたことで評価されている人物ですから、このKaballàの参加は、Valerio Scanuの位置づけにとても重要な意味を持つことになるかもしれません。

Festa会場ではPV映像でご紹介しましたが、ここではライヴ映像を貼っておきます。

※当サイトでのValerio Scanuの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Valerio_Scanu


注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2010年に達する年齢で表記しています。

Continua alla prossima puntata.(続く)