第59回Festaは、18名の参加者が集まり、東京・亀戸の某所にて2/27(土)に開催しました。参加者の内訳は男性10名 女性8名(うち、初参加者1名)。

まさに『隠れ家』となるプライヴェートなバンケットルームを貸し切り、極上の音楽と夜景を楽しむと同時に、極上の音楽を楽しむ、至福のひと時となったかと思います。

Tutti_Insieme

集合写真撮影
Pop!Italiano
kazuma氏


第1部

1260978770593Foto-Clerici2月FESTAは、ちょうど一週間前の2/20にフィナーレを迎えた第60回サンレモ音楽祭2010を中心に紹介することにしました。

記念すべき60周年を祝うために、様々な仕掛けを試みた今回のサンレモ音楽祭。コンダクターにはAntonella Clerci(アントネッラ・クレルチ)を起用。

2005年にサブ司会者の経験があるものの、総合司会は初めてのAntonellaは、女性コンダクターとしても、2004年以来6年ぶりの起用となりました。

そして60周年に相応しく、サンレモの歴史を振り返る『Sanremo Story』というコーナーも大きな目玉となりました。

歴史的なヒットを記録したり、その後のイタリア音楽に大きな影響を与えたようなサンレモ音楽祭から生まれた数々の名曲を、実力と人気を誇るスーパースターたちがゲスト出演してカバーを披露してくれるという、夢のような名演を多々味わうことができたのが大好評だったようです。

FESTA第一部では、そのゲスト出演者の中からFrancesco Renga(フランチェスコ・レンガ/42歳/Udine出身)にスポットを当てて紹介しました。

※当サイトでのFrancesco Rengaの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Francesco_Renga

Francesco Rengaは、前年のサンレモ音楽祭2009では本選出場者として参加したものの、出場曲を含むアルバムが長らく出ずにいましたが、2009年も押し迫った11月13日にようやくアルバム「Orchestraevoce(オーケストラと声)」(2009)に収録されて発売されました。

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2月FESTAではまずその楽曲"Uomo senza età(年齢のない男=時代を超えた男)"をサンレモ2009出場時の映像でご覧いただきました。イタリアが生んだ歴代の名テノールたちに捧げたオマージュです。


2曲目は2005年のサンレモ音楽祭でFrancesco Renga自身が優勝を勝ち取った楽曲"Angelo(天使)"。今回のアルバム「Orchestraevoce(オーケストラと声)」では、そのアルバムタイトルの趣旨に合わせて、オーケストラを前面に押し出したバージョンに変更して再録音されております。

このアルバム「Orchestraevoce」は、奇しくも今回のサンレモ音楽祭の目玉企画となった『Sanremo Story』に近い趣旨で制作されていたこともあって、Francesco Rengaはサンレモ音楽祭60周年のゲスト出演者として重要な役回りを果たすことになりました。

3曲目は、"La voce del silenzio(静けさの声)"をサンレモ2010のゲストステージの映像でご覧いただきました。1968年にMina(ミーナ)の歌唱でヒットして以来、多くの名歌手たちに歌い継がれているという、イタリアでは既に偉大なスタンダードナンバーとなっている楽曲です。

4曲目は、"Io che non vivo(生きられない僕/邦題:この胸のときめきを)"。

1965年のサンレモ音楽祭でPino Donaggio(ピーノ・ドナッジォ)が自作自演した後、 Dusty Springfield(ダスティ・スプリングフィールド)が英語でカバーすると、さらにElvis Presley(エルヴィス・プレスリー)までもがカバー。

英語タイトル"You don't have to say you love me"として、世界的な大ヒットを記録することになった、まさにイタリアが世界のヒット曲の中心地に位置していた時代を代表する楽曲です。
※ちなみに同年のサンレモ音楽祭には、日本からも伊東ゆかりが参加。"L'amore ha i tuoi occhi(邦題:恋する瞳)"をイタリア語で歌っています。

Francesco Renga版のカバーは、シングルカットもされました。人気TV番組『I migliori anni(最良の時代)』出演時のTVライヴ映像で。

FESTA第1部最後の楽曲は、"L'ultima occasione(最後の機会)"。1965年のMina(ミーナ)の歌唱でヒットした楽曲で、Francesco Renga版はシングル化もされ、PVも制作されています。アルバムタイトル通り、オーケストラとRengaのボーカルの融合にポイントを当てた見事なPVに仕上がっています。

 


注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2010年に達する年齢で表記しています。

Continua alla prossima puntata.(続く)