f8d5fbdf.JPG2日目の1月15日土曜日は朝からかなり激しい雨が降っていました。天気予報では雪に変わるとか・・・・それぐらいの悪天候&寒さにも関わらず、Gattoのステージはたくさんの人が集まり、ペンライトを点して応援するグループも見受けられました。

ステージから楽屋に帰る通路は客席の通路でもあるので、ステージ終了後はファンに囲まれて、握手&サイン攻めに会っているGatto。以前からのイタリアPOPSファンだけではなく、会場で初めてGattoを知ったにわかファンもたくさん居たようで、Gattoがいかに日本人を惹き付けるステージを行ったかのバロメータになっていました。

実はこの日は、このイタリア・フェスティバルに出演する全てのイタリア人が勢ぞろいする貴重な日なので、出演者&関係者のパーティが予定されていました。Gattoにとっては、最終ステージ前の「中打ち上げ」っといったところですね。僕はそのパーティには参加できなかったのですが、その直前に企画されていたGattoとのお茶会に同席する事ができましたので、その時のエピソードをお伝えしましょう。

集合場所は、会場の隣に立つ東京ドームホテルのロビー。そう、Gattoを始め出演者はこのホテルに宿泊していたのです。Gattoがステージ終了後ファンに囲まれていたため、予定時間を少々遅れてのスタートとなりました。

ホテルのティールームでケーキ&ホットドリンクのセットを出してもらって開催となりました。ケーキは各自指定するのですが、Gattoはリンゴのタルトと紅茶をオーダーしていました。 実はこのお茶会、某・会員制イタリア情報誌の発行者と会員の団体(=ペンライト軍団)の主催。メンバーは女性ばかり8人ほどで、イタリアファンではあるものの、GattoやイタリアPOPSはほとんど知らないため、インタビューの内容が異文化交流の事が中心になっていました。日本の印象は?日本の女性をどう思うかなどなど。

Gattoは日本女性は年齢が判らない、と言っていました。参加者ひとりひとりに「君は22歳ぐらいだと思う」と年齢当てまで始めてしまい、正解がGattoの予想より概ね5歳から10歳上なのにビックリしていました。日本人は若く見えるねぇ、って。それから日本女性は自分の実年齢より若く見られる事を喜ぶけれど、それが何故なのかが理解できない、とも。イタリア女性にはそういう感覚ないよと言っていました。

といいつつGattoは自分が年齢を訊かれた時は、思いっきり切り捨てして答えていました。(苦笑) 「Yoshioはいくつだい?」と振ってくるので、それじゃあ僕もサバよみましょとばかり「Gattoと同い年さ!」と答えておきました。本当は僕の方が1歳上なのですが。 その話題から日本女性とイタリア女性の違いについてとなりました。その時また「Yoshioはどう思う?」って振ってきたので、僕は「女は女。イタリアーナであろうとジャポネーゼだろうと、中身は変わらないと思うよ」と答えると、Gattoは「いや、違うよ。日本女性は芯はしっかりしているけど、表面はソフトだよね。イタリアーナは中も外もキツイのさ」なんて言ってました。

そんなことからGattoの恋愛話へ。Gattoが立ち直れないほど深い失恋の後、一大奮起して最新アルバム「7 VITE」を制作したエピソードを僕は知っていたので、心の中で「!」と飛び上がってしまったのですが、Gattoはもう完全に立ち直っていたようで、「かつては大切な恋人が居たけど、今は独りだよ」とさらりと言及しました。

もう少し音楽の話題に振りたかったため、僕は持っていたiPodをハンディスピーカーに接続して、BGM代わりにGattoの曲を流しました。そしてGattoのアルバム数枚を参加者に回覧して見せていたりしました。するとGattoが2001年のアルバムVibrazioni(意:振動)のジャケットを手に取って、中に掲載されたベッドルームの写真を広げました。 Vibrazioni中ジャケ

「判るかい?この部屋、本当に僕のベッドルームなんだよ」と。まるでホテルのスイートルームのような優雅なベッドルーム。それから想像できる通り、かなり大きな家に住んでいるようです。

写真は参加者みんなからのプレゼントとして贈呈された、猫のミニグラスのペアセット。日本のGatto(猫)は、『招き猫』といって幸運を呼び寄せるお守りになっているんだよ、という説明に「ホントかい?!」っとちょっとご満悦でした。

僕は初日にGattoと撮った写真を早速プリントしてアルバムにしたので、それを手渡しました。僕の子供たちと写っている写真を見つけると、満足そうに周りの人に見せびらかして自慢(?)していました。

実はこの2日目のステージの「それちょーだい」コーナーの時も、なんとステージ上から「今日は子供たちはどこだい?おウチに居るの?」なんて、話しかけて居ましたから。本当に子供が大好きなGattoを感じ取ることができました。

中打ち上げとはいえ、翌日のステージは午後一番。夜更かしし過ぎないように気をつけてね!と心の中で祈りながら、Gattoと別れました。でも僕にはGattoはプロ根性の塊だって確信がありましたから、実はあまり心配してはいませんでした。