Piccola RADIO-ITALIA

〜イタリアン・ポップスを簡単に聴ける環境を日本に作りたい〜
Gruppo per diffondere la musica pop italiana in Giappone!!

イタリアの家庭でラジオをつけるがごとく、イタリアン・ポップスを簡単に聴ける環境を日本にも作りたい
という趣旨で、2005年4月より毎月1回、通称“FESTA(フェスタ)”と呼ばれるイタリアン・ポップス鑑賞会を開催しております。
このサイトでは、そのFESTAのレポートを中心に、イタリアン・ポップス(イタリアPOPS)を紹介しております。
FESTA会場で流した音楽や映像には、Web上ではご紹介できないのが多々あります。ぜひFESTA会場にお越しください。Festa情報→http://piccola-radio-italia.com/archives/cat_50003116.html

公式facebookページ (facebook ufficiale)
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Ecco il gruppo per diffondere la musica pop italiana in Giappone,
e speriamo di creare la circostanza in cui si divertono la musica pop italiana in Giappone
Diamo la festa musicale ogni mese da Aprile 2005, dove mettiamo la musica pop italiana.
Qua sul nostro sito, inseriamo dei rapporti sulla ogni festa.
Ci sono tante musiche che non si può mettere nel sito,quindi partecipate alla nostra festa pure!

第140回イタリアPOPSフェスタ(2017年3月)レポート(第1部:Tiziano Ferro, Giorgia)

まずは2017年2月に開催された第67回サンレモ音楽祭のオープニング映像から。前年のオープニングは歴代優勝曲のオムニバス映像だったが、その流れを受けた第2弾とも言える、"優勝しなかったもののヒットした楽曲"のオムニバス映像。どちらも素晴らしい。

そしてそのオムニバス映像の最後は、50年前の1967年に巻き戻され、Luigi Tenco(ルイジ・テンコ/1938-1967/28歳没)にスポットが当てられて終了する。そう、67年間に渡る長大なサンレモ音楽祭史上、最も忌まわしい大事件となったCaso Tenco(テンコ事件)から50年が経ったのだ。

Luigi Tencoは当時イタリア音楽界に革命を起こしつつあったジェノヴァ派に属する気鋭のカンタウトーレだったが、影的な立ち位置だったこともあり、一般大衆にはあまり支持されていなかった。サンレモ音楽祭1967に出場したものの、予選敗退となってしまった晩、ホテルの自室で拳銃自殺を遂げたのだ。その傍らには、彼の楽曲を落選させた審査員や大衆への抗議文を残していたと言われている。

自らの命を賭した彼の抗議は結果として成功し、死後ようやく彼の作品は大きな評価を受けることとなる。その後のサンレモ出場曲の中には、同様に予選敗退したり、最下位で終わったものの、そのアーティストの代表曲となるほど大ヒットしたり、優勝曲よりも良いセールスを示した楽曲は枚挙にいとまがない。それも受けて、サンレモ2017のオープニングは、"優勝しなかったヒット曲"オムニバスとなったのだろう。

※当サイトでのLuigi Tencoの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Luigi_Tenco

Luigi Tenco没後50周年を受けて、Tencoの「Mi sono innamoto di te(意:僕は君に恋をした/邦題:君に恋して)」のカヴァーを披露したのは、初日のスーパーゲスト出演を果たしたTiziano Ferro(ティツィァーノ・フェッロ/37歳/Lazio州Latina出身)。

Tiziano Ferroはその後、サンレモ2017のステージで自身の持ち歌2曲を歌う。アルバム『Il mestiere della vita(意:人生の仕事)』(2016)収録曲で、同アルバムは2016年12月2日発売なので、集計期間僅か1ヶ月足らずにも関わらず、年間アルバムチャートの第2位にランキングする大ヒットとなっている。フルオリジナルアルバムとしては5年振り。16歳の時の気持ちに戻って、急がずに丁寧にアルバム制作にあたったと本人の弁。敏腕プロデューサーMichele Canova Iorfida(ミケーレ・カノーヴァ・イォルフィダ)の監修。アルバムジャケットは米国Los Angelesロケで撮影された。
Tiziano Ferro - Il mestiere della vita

FESTAではサンレモ2017ゲスト出演時の映像で紹介したが、現時点では本家RAIサイトから削除され、大手動画サイトにもUPされていないため、ここでは公式ヴィデオクリップで紹介する。「Potremmo ritornare(意:僕らは戻れるのかも)」。米国Californiaロケでシュートされている。

同曲は、Tiziano本人の弁に寄ると、「Alla mia eta`(意:僕の年齢で)」(2008)の続編であり、Franco Califano(フランコ・カリファーノ/1938-2013/74歳没)のサンレモ2005出場曲(Califano自身とTiromancino/ティロマンチーノとの共作)「Non escludo il ritorno(意:僕は戻ることを否認する)」に影響を受けて書いた楽曲とのこと。

※当サイトでのFranco Califanoの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Franco_Califano

そして2曲目は「Il conforto(意:心の支え)」。アルバム収録内容と同様、Carmen Consoli(カルメン・コンソリ/43歳/Sicilia州Catania出身)をサンレモのステージに招いて共演した。

Tizianoの弁に寄ると、Carmenは彼のお気に入りの歌手とのこと。2人の初コラボはCarmenのアルバムに収録された楽曲「Guarda l'alba(意:夜明けをごらん)」(2010)を共作したことに遡る。Carmenの故郷Cataniaでレトロなディーゼル列車を動かしてシュートされた秀逸な公式ヴィデオクリップも話題となった。

※当サイトでのCarmen Consoliの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Carmen_Consoli

※当サイトでのTiziano Ferroの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Tiziano_Ferro


第1部2人目に紹介したのはGiorgia(ジォルジァ/46歳/Roma出身)。アルバム『Oronero(意:黒い黄金→石油)』(2016)。アルバムチャート最高2位、2016年・年間アルバムチャート25位(総合28位)にランクイン。
Giorgia - Oronero

前出のTiziano Ferroも手掛けている敏腕プロデューサーMichele Canova Iorfidaとのコラボを始めた前2作『Dietro le apparenze(意:見かけの後ろに)』(2011)、『Senza paura(意:恐れずに)』 (2013) に続く3作目にして、この3部作の完結編になるアルバムとのこと。この3部作の共通コンセプトは、今までの成功に甘んじることなく、新たな境地に挑むことであり、その象徴として、3作とも過度な厚化粧をしていない自身の顔を大きく映し出したアルバムジャケットとし、今までの成功を脱ぎ捨てる意を込めた裸の背中を見せるなどの決意を表明している。
Giorgia-DietroLeapparenze
Giorgia - Senza Paura

シングル第1弾はアルバムタイトル曲「Oronero」。これは造語で直訳すると"黒い黄金"だが、本人の弁に寄ると、石油を意味しており、人類にとって貴重な資源であるけれど、使い方を間違えると毒にもなりうる、というニュアンスを込めているとのこと。Giorgiaの8歳年下の婚約者で、カンタウトーレ&ダンサーでもあるEmanuel Lo(エマヌエル・ロー)が書き下ろしている。

Giorgiaもサンレモ2017の第2夜のスーパーゲスト出演を果たし、前出のアルバムからのシングル第2弾「Vanita`(意:うぬぼれ)」、そして自身のサンレモ出場曲の中から「E poi(意:そしてそれから)」(1994/新人部門7位)〜「Come saprei(意:どうしたらいいの)」(1995/優勝)〜「Di sole e d'azzurro(意:太陽の、そして青空の)」(2001/第2位)のメドレーを披露した。途中ドレスがずり落ちてきて、バストが露出しそうになるハプニングが発生し、あわや生放送ゆえの放送事故になりかねなかった。ずり落ちそうなドレスの胸元を押さえながら、Giorgiaが発したコメント「scusate, non sono molto dotata(ゴメンなさい私、あまり天分に恵まれていないの(=ナイスバディじゃないの)」が粋だった。そのこともあってか、ネット上でこの動画は大方削除されているので、ここでは公式ヴィデオクリップを掲載する。

なお、前出のメドレー曲のうち、サンレモ2001出場曲「Di sole e d'azzurro」はZucchero(ズッケロ)が書き下ろした楽曲で、同年の優勝曲はElisaが歌った「Luce [tramonti a nord est](意:光[北東への日没])」であったが、この楽曲もまたZuccheroの書き下ろし。つまり歌い手は違えど、Zuccheroの楽曲が1位&2位を独占する偉業を達成した年となった。そんなZuccheroの来日公演が2017年5月29日に行われる。その予習を兼ねて、FESTA第2部はZucchero特集に移る。

※当サイトでのZuccheroの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Zucchero

※当サイトでのGiorgiaの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Giorgia


注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2017年に達する年齢で表記。

Continua alla prossima puntata.(続く)

第140回イタリアPOPSフェスタ(2017年3月)参加者募集

イタリアPOPSの話題のアルバムや最新曲、アーティストのエピソードなどを日本語解説で補足しながら、音と映像で思う存分楽しめる楽しい音楽イベントです。

東京スカイツリーを間近に望む夜景と、 来場者持ち寄りの飲食物を一緒に味わえるのも人気です!

紹介予定アーティスト:Zucchero(ズッケロ)来日公演予習編、
Samuele Bersani(サムエレ・ベルサーニ)、Tiziano Ferro(ティツィアーノ・フェッロ)、
Giorgia(ジォルジァ)、Fausto Leali(ファウスト・レァーリ)

※その他共演者多数:Francesco De Gregori, Marco Mengoni, Musica Nuda, Pacifico, Carmen Consoli, Caparezza, Luca Carboni, 布袋寅泰, 他

Zucchero_2017

FESTA2017-03

※当サイトでのZuccheroの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Zucchero

※当サイトでのSamuele Bersaniの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Samuele_Bersani

※当サイトでのTiziano Ferroの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Tiziano_Ferro

※当サイトでのGiorgiaの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Giorgia

※当サイトでのFausto Lealiの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Fausto_Leali

なお、Eメールアドレスをお知らせいただいた参加者には、FESTA参加後、もれなく秘密のプレゼントがあります。
(対象:PC用メールアドレス / 携帯メールアドレスの場合は仕組上、プレゼントのご提供ができません)

期日:2017年3月11日(土) 17:00〜21:00(16:30開場)

会費:1,000円

※飲食物のお持ち寄りをお願いいたします:取り分けし易いものがベターです。ご自分がお好きなもの・食べたいものを数人前ぐらいで充分です。

席数:20名(要・予約) 満席!
(3月5日現在/以降のお申し込みはキャンセル待ちとなります)

会場:東京・JR亀戸駅 徒歩2分
予約者のみに詳細をお知らせいたします

注意事項
※先着20名に達し次第、募集を締め切ります。
※席数に達しなかった場合でも、準備の都合上、予約締切は会期前日とします。
※音楽鑑賞タイムは、音楽を鑑賞する目的の参加者の迷惑とならないよう各自ご注意ください。

参加ご希望の方はコチラからお申し込みください。 (予約制)

2/25開催 音楽セミナー『百花繚乱!イタリア音楽』@ベリタリア

アペリテイーヴォスタイルのイタリア音楽セミナー【イタリアンポップスセミナー&フェスタ 百花繚乱】

Bell'Italia-2017-02

今回のテーマも“歌から読み取ろう!使えるイタリア語 Canzoni e frasi utili”
歌詞から情景・状況を読み取るレッスンですが、イタリア語に興味さえあれば、参加者のイタリア語力は問いません。

レッスン修了時に、気に入った曲を受講者にアンケートを取りました。
  1. Pooh / Se balla da sola:88点
  2. Modena City Ramblers / Bella Ciao:75点
  3. Lucio Dalla / 4 Marzo 1943:63点
  4. Zucchero / Partigiano reggiano:50点
※Zucchero / Partigiano reggianoの歌詞に引用されているパルチザン伝承歌「Bella ciao」を補足として紹介したところ、そちらの方を気に行った人が多く、票が割れました。

【課題曲】
Pooh(プー)/ "Se balla da sola"(1999/意:彼女が独りで踊るのなら)
1960年代から50年もの間、一度も休止することなくレコーディング&ツアーに精力的に活動して来たイタリアを代表するバンドの、最も脂が乗り切っていた頃の楽曲。4人のメンバーが代わる代わるリードヴォーカルを取っていく彼らならではの魅力を味わいつつ、円熟した大人目線の歌詞を紐解いてみましょう。

Zucchero(ズッケロ)/ "Partigiano reggiano(意:レッジョ・エミリアのパルチザン)"(2016)
最新アルバム『Black cat』の代表曲。来る2017年5月29日の来日公演でも必ず歌われるはずの楽曲なので、一緒に歌って盛り上げることができるよう覚えましょう。(観客が一緒に歌うのがイタリアのコンサートの流儀)。歌詞のところどころに込められた重要なキーワードについても解説します。

Modena City Ramblers(モデナ・シティ・ランブラーズ)/ "Bella Ciao(意:美しい人よ、チャオ)"(1993) 前出のZuccheroの楽曲「Partigiano reggiano」の歌詞にも引用された有名なパルチザン伝承歌。何故この曲がイタリアで愛され、特にEmilia Romagna州出身者歌い継がれて来たのかを解説します。

Lucio Dalla(ルーチョ・ダッラ)/ "4 Marzo 1943"(1971/邦題:みなし児)
2012年の急逝後もイタリア人から愛されてやまない重鎮カンタウトーレが28歳の時、自分の誕生日をタイトルにしたこの楽曲でサンレモ音楽祭に参加。邦題に付けられたような衝撃的な内容の歌詞で、大きな物議をかもしだした問題作であり、彼の代表曲のひとつ。その歌詞の内容を探りながらその真偽を検証しましょう。

お申し込みは直接ベリタリアTel.03-3404-6116まで。
Bell'Italia【詳細】
開催日:2017年2月25日(土)
時間:18:00−20:00
会場:ベリタリア イタリア語・文化教室
所在地:〒107-0062 東京都港区南青山3-16-1
電話:03-3404-6116
最寄駅:地下鉄銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道」A4番出口より徒歩3分
参加費:3,800円※ドリンク&軽食付

東京・南青山でイタリアの香りを醸し出し続けて20余年の『ベリタリア イタリア語・文化教室』の素敵なサロンにて、イタリア女性が腕を振るった軽食&ドリンクを味わいながら楽しめます。

BellItalia2014-09

※第1弾の様子:http://ameblo.jp/bellitalia/entry-11709613994.html
※第2弾の様子:http://ameblo.jp/bellitalia/entry-11786260906.html
※第3弾の様子:http://goo.gl/KBlsLu
※第4弾の様子:http://www.bellavita.co.jp/archives/7313
※第5弾の様子:http://www.bellavita.co.jp/archives/7313
※第6弾の様子:http://piccola-radio-italia.com/archives/52152557.html
※第11弾の様子:https://www.facebook.com/Bellitaliatokyo/posts/894978393918522
※第15弾の様子:https://www.facebook.com/Bellitaliatokyo/posts/1054829357933424

音楽の国イタリアでは、ポップスはクラシックと同等の評価を得る芸術です。しかし日本ではイタリアのポップスがマスメディアから流れる事が少なく、情報も少ないため、残念ながら多くの方がその魅力に触れる機会を逸しています。

こうした日本人に知られざるイタリアン・ポップスの魅力を、音と映像でご紹介いたします。貴重な音源・映像・ネタも満載! イタリアン・ポップス初心者の方も、熱烈なファンの方も、共に楽しめるイヴェントです。ぜひこの機会に体験してみてください。※日本語で解説しますので、受講者のイタリア語力は問いません。

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Camillo Pace / Credo nei racconti(2017)レビュー (recensione)

コントラバス奏者としてジャズバンドなどでも活動するCamillo Pace(カミッロ・パーチェ/39歳/Puglia州Taranto生まれ)の、カンタウトーレとしての2ndアルバム『Credo nei racconti(意:僕は物語を信じる)』(2017)。
Camillo Pace(Talanto,1978) fa il bassista nel settore jazz ecc, ma anche il cantautore, e` uscito il suo secondo album come il cantautore, "Credo nei racconti"(2017)
Camillo Pace - Credo nei racconti
Camillo Pace - Credo nei racconti-2

全曲イタリア語詞&タイトルであるにも関わらず、そのサウンド&メロディはいい意味でイタリア臭さは薄く、かといってイタリアのインディーズシーンで横行している英語圏の流行にも染まっていない。1stアルバム『Autoritratto(意:自画像)』(2013)と同様、アコースティックサウンド路線だが、今作ではエレクトリック楽器や打ち込みを盛り込むことにも挑戦しつつも、やはり全体的にはアコースティックな響きに満ちた不思議な魅力を持つ世界が収められている。イタリア音楽のコテコテさに食傷気味の人にも聴き易い作品集とも言える。
Anche se tutti i brani si sono scritti in italiano, il suono non sa d'italiano, ma fortunamente non e` tinto dalla moda britanica, c'e` il suo timbro unico. Questa volta ha introdotto anche strumenti elettrici e dei suoni elettronici, ma miracolosamente si sembra sempre acustico come il suo primo album "Autoritratto"(2013). Posso consigliarlo anche a chi non ascoltano molto la musica troppo allegra come quella tipica italiana.

もちろんコントラバス(orエレクトリックベース)を自身で演奏し、楽曲によってはギター等も演奏しているが、本作では敢えて自身のアイデンティティであるベースを抜いた楽曲を4曲も収録しているところにも注目。全曲の作詞作曲を単独で書き、歌詞には比較的平易なイタリア語で書かれているものの情緒に溢れた表現箇所が多数あり、イタリア語学習の教材としてもお奨めだ。
Nel disco Camillo suona certamente il cotrabbasso o il basso elettrico, anche la chitarra qua e la`, ma ha osato eliminare il basso ben in 4 brani, benche' il basso e` il suo identita`. Ha filamato tutti i brani da solo, ha scritto i testi con le parole semplici, ma ci sono molte emozioni qua e la`, vorrei consigliarlo anche come un materiale didattico d'italiano agli stranieri.

1. Tutto accade la domenica mattina(意:全ては日曜の朝に起きる)
古き良きイタリアらしいマンドリンのサウンドが印象的な楽曲ながら、イタリア臭さが無く、むしろアメリカのカントリーソングの雰囲気が漂う、Camilloらしい素朴な楽曲。
Il mandolino suona l'atmosfera antica italiana, il ritmo invece non e` italianoma come "Country music" americana, il brano semplice a modo di Camillo.

2. Adesso(意:今)
2014年リリース。Camilloの住むMartina Francaの少年合唱団のコーラスが印象的な楽曲。いろんなことに恐れずに挑戦して行こう!と語りかける応援歌。
Presentato nel 2014, un brano impressionante col coro dei bambini a Martina Franca a cui Camillo vive, un canto di incitamento, "Ragazzi, non abbiate paura di fare qualcosa"

3. Si addormenta e vola [feat.Vincenzo Deluci](意:眠りそして飛ぶ)
2013年にリリースされ、サンレモ音楽祭新人部門への登竜門であるArea Sanremoのファイナリストまで登った楽曲。交通事故で車いす生活者となってしまったトランペッター Vincenzo Deluci(ヴィンチェンツォ・デルーチ)に捧げられた楽曲。Vincenzo本人のトランペットの音色が印象的。公式ヴィデオクリップを見ると、Vincenzoは短いトロンボーンのような変形金管楽器スライドトランペット(別名ソプラノトロンボーン)を吹いている。よく見ると楽器は金属バーで固定されており、Vincenzoは左手だけで短いスライドを前後させて吹いている。トランペットは右手でピストン操作をするものなのだが、おそらく彼は右手が使えなくなってしまったため、左手でもスライド操作できるトロンボーンタイプを選んだのだろう。
Il brano finalista di Area Sanremo 2013, e` dedicato al trombettista Vincenzo Deluci che vive su una sedie a rotelle dopo un incidente stradale. Anche Vincenzo suona il tromba nel brano, precisamente "il trombone soprano", vedendo con cura il videoclip ufficiale, suona lo strumento fisso alla sedia con la mano sinistra sola. Penso che non riesca a usare la mano destra dopo l'incidente, quindi` ha scelto questo tipo di tromba da potere suonare anche con la mano sinistra sola.

4. Don Chisciotte torna a casa(意:ドン・キホーテは家に帰る)
チェロの音色が印象的なインスト曲。人々の話声から始まり、優しいフィンガリング奏法のギター、パーカッション、チェロ、ブラジルの打弦楽器ビリンバウ、コントラバスとどんどんと楽器が加わって同じテーマを奏でて行く安らかな楽曲。
Un brano strumentale col suono del violoncello impressionante. Comincia da rumori della gente, partecipano uno dopo l'altro la chitarra suonata con le dita, percusioni, violoncello, berimbau(strumento musicale brasiliano), contrabasso. E` una musica minimale tranquilla.

5. Sara` ancora(意:さらにそうなる)
2015年にリリースされた楽曲。"ancora(意:もう一度・さらに・まだ・ずっと)"というキーワードをフィーチャーし、未来に期待を込めて歌われる応援歌。
Pubblicato nel 2015, si mostra la parola "ancora" qua e la`, un canto di incitamento con la speranza per il futuro.

6. Io sono vivo(意:僕は生きている)
2015年リリース曲。Camilloのアイデンティティであるベースを抜いたどころか、モーグと打ち込みによるエレポップサウンドに乗せて歌い、Camilloの新境地を示した楽曲。アッシジの聖フランチェスコで有名な『兄なる太陽、姉なる姉』を元にした歌詞で始まり、家族を四元素(火・風・水・土)に例えて歌われている。
Pubblicato nel 2015, senza il basso in piu` aggiungendo il suono elettronico del moog, con questo pezzo Camillo ha aperto nuovi orizzonti alla sua arte. Il testo comincia dal tema "fratello sole, sorella luna" di Francesco d'Assisi, canta la sua famiglia come "4 elementi", cioe` il fuoco, la terra, l'aria e l'acqua.

7. Un nome(意:ある名前)
前曲から引き続き、アルバム後半はベースレス曲が続いて収録されている。この楽曲は 複数のギターサウンドがメインとなるアレンジ(Camilloもクラッシック・ギターを演奏)。腫瘍で入院中の友人に捧げられた楽曲。おそらく治る見込みがないと知って書かれたと思われる歌詞のとおり、彼はその後逝去したそうだ。
Dal brano precedente alla fine del disco, tutti i brani sono registrati senza il basso. In questo brano suona principalmente con le alcune chitarre, anche Camillo suona quella classica. E` dedicato a un suo amico in ospedale per il tumore. Ascoltando il testo penso che Camillo avvia sapputo che la sua malattia non sarebbe stato mai in via di guarigione, dice che e` tristemente scomparso alla fine.

8. Domani ci sara` il sole(意:明日は陽が出るだろう)
Camillo自身が弾くアコギ中心に、打ちこみサウンドをところどころにミックスした楽曲。娼婦の立場で歌われ、他界した母の想い出が織り交ぜられた心理描写が興味深い楽曲。
Canta al posto di una prostituita toccando ricordi con sua madre scomparsa. Il suono si composto dalla chitarra acustica che Camillo suona e il suono elettronico programmato parzialmente.

9. Nel silenzio(意:静けさの中で)
アコースティックギターサウンドにややリバーブがかけられたヴォーカルを乗せ、歌唱部分は短く前半で終わり、後半はチェロの音色がフューチャーされたインスト。後ろで鳴っている鉄琴系の音がオルゴールのように鳴り響いてエンディング。自分が死んで昇天する時を歌った印象的な楽曲。
Canta il tempo di andare in cielo. Il suono si composta dalla chitarra acustica e la voce riverberata, il canto finisce a meta` e il resto diventa musica strumentale col suono del violonciello principalmente. C'e` un altro suono dietro come il glockenspiel o campanaelli.

なお、同アルバム奥付に日本のリスナーへの感謝および当Piccola RADIO-ITALIA及び主宰Yoshioの名前がクレジットされた。
Nel album si scrivono il mio nome e gli altri ascoltatori giapponesi.
Camillo Pace - Credo nei racconti-4
Camillo Pace - Credo nei racconti-5

※当サイトでのCamillo Paceの紹介記事 Articoli su Camillo Pace nel sito
http://piccola-radio-italia.com/tag/Camillo_Pace

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Camillo Pace - Credo nei raccontiCamillo Pace『Credo nei racconti』(2017)

cronaca日伊協会会報『CRONACA』
コラム『YoshioAntonioのイタリアPOPS小事典』連載中。

Gianluca Paganelli - DestinoGianluca Paganelli『Destino』(2016/日本盤)

イタリア音楽専門情報誌『ムジカヴィータ・イタリア(MusicaVita Italia)』イタリア音楽専門情報誌『ムジカヴィータ・イタリア(Musicavita Italia)』

決定盤!永遠のシャンソンコレクション『決定盤!永遠のシャンソンコレクション』(CD5枚組/日本盤)

『紀元2010年 - PFMとアンドレの新たな旅(A.D.2010 - La Buona Novella)』
【2014年5月14日発売】『紀元2010年 - PFMとアンドレの新たな旅(A.D.2010 - La Buona Novella)』(CD)
対訳を監修いたしました!

PFM/『アンドレの詩(PFM canta De Andre')』
【2014年5月14日発売】PFM/『アンドレの詩(PFM canta De Andre')』(CD)
対訳を監修いたしました!

PFM/『イン・クラシック〜モーツアルトからの祭典(PFM in classic | Da Mozart a Celebration)』
【2014年2月19日発売】PFM/『イン・クラシック〜モーツアルトからの祭典(PFM in classic | Da Mozart a Celebration)』(2CD)
対訳を監修いたしました!

公益財団法人 日伊協会会報クロナカ138号
公益財団法人 日伊協会会報クロナカ138号
巻頭特集『豊穣なるイタリアン・ポップスの世界』執筆

CD『永遠のイタリア音楽全集』(2013)
【2013年6月26日発売】CD『ジリオラ・チンクェッティ/パーフェクト・ベスト』
歌詞対訳を監修いたしました!

CD『永遠のイタリア音楽全集』(2013)
【2013年6月26日発売】CD『永遠のイタリア音楽全集』
歌詞対訳を監修いたしました!

CD『サンレモ音楽祭ベスト!〜素晴らしきカンツォーネの世界』(2013)
【2013年6月26日発売】CD『サンレモ音楽祭ベスト!〜素晴らしきカンツォーネの世界』
歌詞対訳を監修いたしました!

「小さな村の物語イタリア 音楽集」(市販版/別選曲)
【2013年5月22日発売】小さな村の物語イタリア 音楽集(市販版/別選曲)
歌詞対訳を監修いたしました!

ジリオラ・チンクェッティ紙ジャケBOX第2弾
【2013年3月発売】ジリオラ・チンクェッティ紙ジャケBOX第2弾
歌詞対訳を監修いたしました!

ジリオラ・チンクェッティ / シングル・コレクション
【2012年7月5日発売】ジリオラ・チンクェッティ / シングル・コレクション
歌詞対訳を監修いたしました!

逢いびき〜魅惑のイタリアン・ポップス BS日テレ「小さな村の物語 イタリア」音楽編(通販限定)
【2011年10月1日発売】逢いびき〜魅惑のイタリアン・ポップス BS日テレ「小さな村の物語 イタリア」音楽編(通販限定)
歌詞対訳を監修いたしました!

ジリオラ・チンクェッティ紙ジャケBOX
【通販限定】ジリオラ・チンクェッティ紙ジャケBOX
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NegritaNegrita, Zephiro来日公演

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5/7&5/22映像ライヴ敢行!

Gigi D'Alessio(ジジ・ダレッシオ)初来日公演Gigi D'Alessio(ジジ・ダレッシオ)初来日公演!

第3回「イタリアン・ポップス・セミナー 」@日伊協会
2015/7/25開催 第3回『イタリアン・ポップス・セミナー 』@日伊協会

イタリア音楽専門情報誌『ムジカヴィータ・イタリア(MusicaVita Italia)』イタリア音楽専門情報誌『ムジカヴィータ・イタリア(Musicavita Italia)』

Ligabue a Tokyo2015/2/3 Ligabue来日公演

決定盤!永遠のシャンソンコレクション『決定盤!永遠のシャンソンコレクション』(CD5枚組/日本盤)

第2回「イタリアン・ポップス・セミナー 」@日伊協会
2014/7/26開催 第2回『イタリアン・ポップス・セミナー 』@日伊協会

『紀元2010年 - PFMとアンドレの新たな旅(A.D.2010 - La Buona Novella)』
【2014年5月14日発売】『紀元2010年 - PFMとアンドレの新たな旅(A.D.2010 - La Buona Novella)』(CD)
対訳を監修いたしました!

PFM/『アンドレの詩(PFM canta De Andre')』
【2014年5月14日発売】PFM/『アンドレの詩(PFM canta De Andre')』(CD)
対訳を監修いたしました!

PFM/『イン・クラシック〜モーツアルトからの祭典(PFM in classic | Da Mozart a Celebration)』
【2014年2月19日発売】PFM/『イン・クラシック〜モーツアルトからの祭典(PFM in classic | Da Mozart a Celebration)』(2CD)
対訳を監修いたしました!

シーライトパブリッシング
月例コラム『イタリアPOPSのススメ』

ミュージックラウンドアバウトFM戸塚『ミュージックラウンドアバウト』
雑誌『MusicaVita Italia』特集2013/10/31放送

文化セミナー『イタリアンポップスのすべて』@公益財団法人 日伊協会
文化セミナー『イタリアンポップスのすべて』@公益財団法人 日伊協会
講師を務めました。

公益財団法人 日伊協会会報クロナカ138号
公益財団法人 日伊協会会報クロナカ138号
巻頭特集『豊穣なるイタリアン・ポップスの世界』執筆

CD『永遠のイタリア音楽全集』(2013)
【2013年6月26日発売】CD『ジリオラ・チンクェッティ/パーフェクト・ベスト』
歌詞対訳を監修いたしました!

CD『永遠のイタリア音楽全集』(2013)
【2013年6月26日発売】CD『永遠のイタリア音楽全集』
歌詞対訳を監修いたしました!

CD『サンレモ音楽祭ベスト!〜素晴らしきカンツォーネの世界』(2013)
【2013年6月26日発売】CD『サンレモ音楽祭ベスト!〜素晴らしきカンツォーネの世界』
歌詞対訳を監修いたしました!

「小さな村の物語イタリア 音楽集」(市販版/別選曲)
【2013年5月22日発売】「小さな村の物語イタリア 音楽集」(市販版/別選曲)
歌詞対訳を監修いたしました!

ジリオラ・チンクェッティ紙ジャケBOX第2弾
【2013年2月末発売予定】ジリオラ・チンクェッティ紙ジャケBOX第2弾
歌詞対訳を監修いたしました!

2012/6/29開催 - Attico 初夏の『イタリアン・パーティー』
2012/6/29開催 - Attico 初夏の『イタリアン・パーティー』でDJ&VJを務めました!

2012/6/24開催『イタリア音楽&イタリアンブランチ』(於:アッティコ)
2012/6/24開催『イタリア音楽&イタリアンブランチ』(於:アッティコ)でナヴィゲーターを務めました!

ジリオラ・チンクェッティ / シングル・コレクション
【2012年7月5日発売】ジリオラ・チンクェッティ / シングル・コレクション
歌詞対訳を監修いたしました!

2012/5/27開催『イタリア音楽&イタリアンブランチ』(於:アッティコ)
2012/5/27開催『イタリア音楽&イタリアンブランチ』(於:アッティコ)で講師を務めました!

『イタリアブックフェア2012』@イタリア文化会館
『イタリアブックフェア2012』@イタリア文化会館でイベント『イタリアPOPSスペシャル』を担当しました!

★秋のイタリア収穫祭★東京ガス
★秋のイタリア収穫祭★東京ガスで音楽コーナーを務めました!

逢いびき〜魅惑のイタリアン・ポップス BS日テレ「小さな村の物語 イタリア」音楽編(通販限定)
【2011年10月1日発売】逢いびき〜魅惑のイタリアン・ポップス BS日テレ「小さな村の物語 イタリア」音楽編(通販限定)
歌詞対訳を監修いたしました!

シーライト パブリッシング
『イタリアPOPSのススメ』連載コラム@シーライト パブリッシング

『イタリアブックフェア2011』@イタリア文化会館
『イタリアブックフェア2011』@イタリア文化会館でイベント『イタリアPOPSスペシャル』を担当しました!

NHK-BShi『Amazing Voice 驚異の歌声』Mina特集
NHK-BShi『Amazing Voice 驚異の歌声』Mina特集で資料映像協力しました

ジリオラ・チンクェッティ紙ジャケBOX
【通販限定】ジリオラ・チンクェッティ紙ジャケBOX
歌詞対訳を監修いたしました!

世界の音楽情報誌Latina
Claudio Baglioniインタビュー
取材協力いたしました!


【通販限定】VIVA SANREMO! Canzone Collection ビバ サンレモ!〜カンツォーネ・コレクション(CD4枚組/日本盤)
歌詞対訳を監修いたしました!

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「イタリアン・ポップ・ミュージック 50年の変遷」@PolyCultureClubTokyo

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シカゴピザ公式サイトでのイタリア音楽コラム執筆(分社化により現在は該当サイト消滅)

Tra te e mare(海のように)/Laura pausini
Tra te e mare(海のように)/Laura pausini(ラウラ・パウジーニ)
ライナーノーツを担当いたしました!

Storie di tutti i giorni(過ぎ行く日々の物語)/Riccardo Fogli(リッカルド・フォッリ)
Storie di tutti i giorni(過ぎ行く日々の物語)/Riccardo Fogli(リッカルド・フォッリ)
シングル盤リリース時に歌詞注釈を担当いたしました!

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Opera prima(オペラ・プリマ)/Pooh(プー)
日本盤初リリース時にコラム記事を執筆いたしました!

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